オフショア開発
- Blockchain
5/23/2022, 4:12:05 PM Case Studies
商品開発とよく混同される仕事に商品企画というものがあります。
商品企画の業務内容は、上述した「商品のイメージやアイデア」を生み出すことです。
顧客や市場を調査して集めたデータを分析し、顧客のニーズを把握したうえで商品のイメージを明確化させます。
つまり、どのような商品を作るのか、を決めるのが商品企画の仕事です。
商品企画が作った商品のイメージを目指して、商品開発はそれを具体的な形にしていきます。
基本的には、まず商品企画が商品のイメージやアイデアを作り、それをもとに商品開発が形にしていくという流れです。
作業手順としては、「商品企画→商品開発」となっています。
しかし、商品の開発が常にこの流れで進んでいくとは限りません。
ときには商品開発からの技術提案によって商品イメージが変更されることもありますし、商品開発から商品企画へイメージやアイデアの提案がされることもあります。
(じつは商品企画の段階ではアイデアの実現可能性についてはあまり問題にされることがなく、商品開発の段階でアイデア変更の必要性が指摘されることがあるのです)
商品開発は、決してすでにあるアイデアに頼り切って商品を開発するわけではありません。
そのアイデアが実現可能かどうかを吟味し、場合によっては自らアイデアの提案をしていくといった姿勢が重要になるのです。